(花陽)「このコーナーではみなさんのお悩みを、私小泉花陽が、的確なアドバイスで解決していくコーナーです。では、早速おたよりを読んでいきますね」
(凛)「全てをおこめの力で解決していくパワープレイなコーナーにゃ」
(花陽)「おこめは凄いんだよ! 大きな木の根元におむすびを転がしたら小さな葛籠がもらえるんだよ!」
(凛)「それは大昔の話にゃ、今はコンビニで100円セールで安売りされる時代にゃ」
(花陽)「おにぎりが100円で売られる時代なんて……やっぱりおこめは凄いよ!」
(真姫トークバック)「とりあえずなんでもいいのね……」
(凛)「おたより読むにゃ〜〈今日は寒いのう、サム〉さんから」
〈花陽ちゃん、凛ちゃん、イエローといえば〜?〉
(花陽)「ぅぅぅ、凛ちゃんダヨォォ!」
〈最近はめっきり冷え込んできましたね! 僕は寒くなってから朝、コタツから出られません。そのせいで学校に遅刻をすることも多くなってきました。花陽ちゃん、そんな僕の悩みを解決してください!〉
(花陽)「〈今日は寒いのう、サム〉さん、ありがとうございます! コタツから出られない、って悩みですか、うーん、解決策……」
(凛)「かよちんが珍しく悩んでいるにゃ!」
(真姫トークバック)
「まさか、違う解決策が!」
(花陽)「……そんな〈サム〉さんにはこちらの言葉を贈ります」
【おこめを食べよう!!】
(凛)「ああっ! 出たにゃ! やっぱりいつもの答えにゃ」
(真姫トークバック)「なんだったのよ、さっきの間は……」
(花陽)「コタツに入りながらごはんを食べると、血糖値が上がって目がさめるはずだよ! これで元気いっぱい! 朝から活動的!」
(凛)「意外と正論にゃ……ぐうの音も出ないにゃ。これはおこめになりたいaquarium賞にゃ」
(真姫トークバック)「……え?」
(花陽)「じゃあ次のおたよりいくよ! 〈おこめ王国民 会員No.874〉さんから」
〈りんぱなのおふたり、にっこにこ〜?〉
(りんぱな)「に〜!」
〈私は今年受験です、毎日必死に勉強をしているのですが、夜も更けていくとお腹が減ってきます。花陽ちゃんがオススメするお夜食メニューを教えてくださー〉
(花陽)「おこめだよ!」
(凛)「今のは食い気味にゃ!」
(花陽)「おにぎりだよ! おにぎり! 具は白米!」
(凛)「かよちんが壊れたにゃ」
(真姫トークバック)「凛、早くこのコーナー締めて!」
(花陽)「お、おこめがたべたい……だれかたすけてぇ」
(凛)「かよちん、おこめを持ってきたにゃ! 早く食べるにゃ、これはコメ語るより、コメ食べよう賞にゃ」
(真姫トークバック)「……ん?」
(花陽)「おこめおいしいよぉ、やっぱり夜食にはおこめだよお」
(凛)「というわけで、おこめのコーナーでしたにゃ、かよちん、そんなに食べると太るにゃ……」
(真姫トークバック)「これはさすがにお蔵入りね」
(了)